就活・転職活動・昇進で企業に求められるTOEICの点数まとめ!

こんにちは。「逆転のWEBコンサル・アフロ」です。

私は30代で初めて外資系企業に転職し、業務で英語を使うようになりましたが、選考を通過して入社できたのはTOEICの点数のおかげです。

日本人がキャリアをステップアップするために、TOEICはとても大切です。

そこでこの記事では、

「TOEICのスコアは就職・転職活動においてどのくらい重要か?」

「海外赴任をするにはどれくらいTOEICのスコアが必要なのか?」

「昇進・昇格にもTOEICのスコアが影響するのか?」

といったことを解説します。

就職活動・転職活動中の方は、ぜひこの記事を読んで自分に必要なTOEICの点数を知ってください。

そして自分に必要なTOEICの点数を獲得するために、英語学習に取り組んでいきましょう。

ABOUT ME
アフロ / 逆転のWEBコンサル
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元外資系マネージャー / フォロワー数 10,000人 / 現在はWEBコンサルティング会社、介護会社、オンラインサロンを運営 / 3児の父

「就活・転職活動」のために必要なTOEICのスコア

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就職活動や転職活動における「英語力の重要性」は高まってきています。

なぜなら、多くの企業が英語力のレベル推定に「TOEIC試験」を利用しているからです。

国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)の「英語活用実態調査2019」によると、新卒採用で5割・中途採用で6割の企業が採用時にTOEICを参考にしていると回答しています。

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またこの調査によると、要件参考にするTOEIC L&Rのスコアの平均は、

  • 新卒採用:545点
  • 中途採用:620点

となっております。

ただ、個人的な経験からすると、上記のスコアは正直低すぎます。

それぞれ200点程度プラスするイメージでしょうか。

新卒採用で730点、中途採用で820点ぐらいが、採用でTOEICのスコアを重視する企業が求める水準だと思います。

実際に各企業の求人情報に掲載されている「入社基準としているTOEIC LR試験の点数」をまとめたので、それを見てみましょう。

「採用・配属」の基準にTOEICを導入している企業一覧

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TOEICのスコア 企業名
TOEIC900点以上 韓国サムスン
パナソニック(国際広報担当)
リソース・グローバル・プロフェッショナル・ジャパン
TOEIC850点以上 野村ホールディングス(グローバル型社員)
オーストラリア大使館(商務官)
NTTコミュニケーションズ
TOEIC800点以上 楽天
サテライト(海外担当)
大阪ガス(国際会計)
住友不動産
野村不動産
TOEIC750点以上 ジェイティービーグラクソ・スミスクライン
アマゾン ウェブ サービス ジャパン
三菱自動車工業
ジェネシス・システムズ・グループ
アイデックス ラボラトリーズ
TOEIC730点以上 ソフトバンク
武田薬品
日産自動車
ユニリーバ・ジャパン
TOEIC700点以上 ファーストリテイリング
NTT東日本
ブリジストン
東京電力
三菱電機(営業)
マツダ(SE)
TOEIC650点以上 アサヒビール
オリックス
東芝機械(工作機会営業)
本田技術研究所(二輪研究開発)
矢崎総業(生産管理)
タケモトピアノ(海外営業)
TOEIC600点以上 日本アイ・ビー・エム
全日本空輸
エイヴィエルジャパン
日産トレーデイングジャパン(輸入貿易事務)
日本オラクル(セールス)
ニトリホールディングス
TOEIC500点以上 日立製作所
川崎重工業(プラント関係)
パナソニック
サンリオ(海外営業)

このように、実際に求めるスコアを公表するぐらいTOEICを重視している企業を見て、どう思いますか?

やっぱり就活や転職を有利にするには、TOEICのスコアが545点や620点では物足りません。

それで通用する企業もありますが、多くの企業から評価されるにはせめて、

  • 新卒採用:730点
  • 中途採用:820点

というスコアを獲得しておくべきです。

外資系企業はTOEICのスコアを重視するのか?

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あまり重視しない

ここまでは、日系企業への就活・転職で求められるTOEICのスコアについて解説してきましたが、外資系企業はどうなのでしょうか?

実は、外資系企業で英語力を求める採用の場合、TOEICのスコアを参考にするケースは少ないです。

日本企業がなぜ採用においてTOEICのスコアで英語力を評価するかというと、英語力の高い面接官をたくさん用意できないからです。

でも、外資系企業の場合は、会社に英語を話せる人間がたくさんいます。

そのため、あくまで英語力は英語面接によって評価されるのです。

英会話に自信のない人はTOEICのスコアに助けられることも

ただ、外資系企業の採用でもTOEICのスコアが参考にされることはあります。

実際、私は前職の外資系企業の選考で、TOEICのスコアに救われました。

入社後に上司になるシンガポール人が最終面接の面接官だったのですが、まあ私の英語はかなり拙かったんですね。

それまで英語と無縁の社会人人生を送っていたため、やっぱり厳しいものがありました。

しかし、学生時代にTOEIC860点をとっていて書類にそれを書いていたので、

「学生時代のTOEICのスコアは高いので、勉強したら何とかなる」

「今回の選考に向けて既にオンライン英会話を始めている」

「だから英語力は後からついてくるはず」

「スキルや経験はパーフェクトだ」

と人事が猛プッシュしてくれ、そのおかげで入社できました。

そのため、英語面接で自分の英語力をアピールできる人以外は、TOEICの高得点をとっておいた方がいいと私は思います。

日系企業の国際部門の配属に必要なTOEICのスコア

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ここまでは、TOEICのスコアと就活・転職の関係についてお話ししてきましたが、もう少し踏み込んで、国際部門への配属や昇進への影響について解説します。

日系企業の国際部門への配属は、大きく分けると「日本本社の海外営業部門」と「海外赴任」の二つがあります。

どちらにおいても、やはりTOEICのスコアは重視されます。

「海外営業部門への配属」にTOEICのスコアを求める企業

TOEICのスコア 企業名
TOEIC850点以上 日立オートモティブシステムズ(国内外担当)
TOEIC800点以上 大正製薬(海外事業)
ヨネックス
ソニー(海外マーケティング)
パナソニック(海外営業)
シチズン電子(海外営業)
TOEIC750点以上 ニコン・セル・イノベーション
TOEIC700点以上 独立行政法人 国際協力機構(JICA)
本田技研工業
三菱自動車工業(海外営業)
インターコスモス(海外事業部)
スズキ(海外経理)
Motorimoda
TOEIC600点以上 セイコーインスツル(海外営業)
日永インターナショナル
スリーエムジャパン(海外マーケティング)
川崎重工業(海外営業)
東精エンジニアリング(海外営業)
三和商事(貿易営業)
東芝三菱電機産業システム

海外営業部とはいえ、そこまで極端に高いスコアが求められるわけではありません。

これは採用を行う人事の人間が、英語力を正当に評価できないことから生まれる日系企業の独特な採用文化でしょう。

転職に関して言うと、日系企業であれ外資であれ「実用スキル」や「実績経験」を重視して採用します。

業務遂行に必要な英語力はもちろんですが、比重としては「英語以外の部分が大きい」と思ってください。

「海外赴任」にTOEICのスコアを求める企業一覧

TOEICのスコア 企業名
TOEIC860点以上 富士通
TOEIC800点以上 日本マクドナルド
TOEIC730点以上 三菱商事
三井物産
住友商事
丸紅
NTTコミュニケーションズ
TOEIC700点以上 伊藤忠商事
資生堂
シャープ
みずほ証券

海外赴任の選抜基準としては上記のように設定されていますが、企業によっては枠に対して希望者の方がはるかに多いこともあるでしょう。

そのため、海外赴任の希望を会社に強くアピールするなら、TOEIC900点、せめて800点はとるべきです。

「昇進・昇格」にTOEICのスコアは必要か?

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役職によって変わりますが、

国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)の「英語活用実態調査2019」によると、だいたい20%〜30%の企業がTOEICのスコアを昇進・昇格の要件として用いています。

現状ではまだまだ少ないです。

しかも、昇進の要件・参考とされるTOEICのスコアも515点〜600点と、決して高くはありません。

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しかし、これはあくまで現在の数字です。

人口が減少し、内需が縮小する日本において、グローバル化は必須課題です。昇進・昇格において英語力の重要性はますます高まるでしょう。

また、今は昇進・昇格の条件にTOEICのスコアを設定している企業も、

そのためにも、特に若い世代になればなるほど、将来の昇進・昇格に向けてTOEICのスコアを上げておく必要性は高いと言えるでしょう。

まとめ

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まとめると、企業が求めるTOEICのスコアは業種やポジションによっても異なりますが、ざっくり言えば最低600点は必要です。

就職活動で武器にするには730点、転職活動なら820点はほしいところです。

もちろん、TOEICのスコアが高くてもネイティブ並の英語力に到達するわけではありません。

ただ、TOEICのスコアが高ければ、「基礎的な英語力」や「英語学習」に対する姿勢は伝わります。

「今後英語を身につけていきます」と言葉で表現するよりも、行動と数字の方がはるかにやる気や想いを伝えてくれます。

TOEICのスコアは、一度獲得するとずっと履歴書・職務経歴書に書くことができ、キャリアの武器になります。

ぜひ、期間を設けて集中的に勉強し、TOEICのスコアを上げましょう。

きっとあなたのキャリアを切り開いてくれます。

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