コンサル転職

元コンサルがアクセンチュアの特徴、年収、選考・転職方法を詳しく解説

こんにちは。逆転のWEBコンサル「アフロ」です。

アクセンチュアといえば、世界最大級のグローバルコンサルティングファームです。

世界総従業員数が約5万人、日本人だけでも従業員数13,000人以上にまで拡大していて、グローバル売上げ396億USドルを誇っています。

近年は特にデジタル領域に特に強みを持っておりシステム開発・デジタル広告の機能も社内に保有しています。

一時期、コンサルという仕事は終わったといわれることもありました。

でも、アクセンチュアはデジタル領域への進出、いや変身を見事に実現し、世界でもっと成功したコンサルティングファームになりました。

そうした成功を背景に、就職活動サイトONE CAREERの『東大・京大就職人気ランキングトップ30』では、マッキンゼーを抜いて1位になっています。

そこでこの記事では、アクセンチュアに転職したい方に、現役社員・OBから聞いた話、クライアントとして使った人たちから聞いた話をまとめます。

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アフロ / 逆転のWEBコンサル
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マーケティング領域のインフルエンサー / フォロワー数 10,000人 / 起業&事業売却 / WEBコンサルティング会社、介護会社、オンラインサロンを運営 / 3児の父

アクセンチュアの特徴

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幅広い領域に対応する総合型ファーム

アクセンチュアは、本当に時代の先を読んでビジネス領域を広げることに成功したファームです。

具体的には、以下の5つのビジネス領域にカテゴリを分けています。

  • ストラテジー
  • コンサルティング
  • デジタル
  • テクノロジー
  • オペレーション

良い意味でコンサルティングファームというよりは、『BtoBソリューションの総合デパート』みたいな感じになってます。

戦略から、デジタル領域、ITシステム、オペレーションの改善、業務のアウトソースと幅広い領域に対応する総合型のファームです。

特にデジタル領域の部署は完全にシリコンバレー風になっていて、まるで別の会社のようです。

デジタル広告運用者、UIUXデザイナー・エンジニアなどもいるので、サイバーエージェントや博報堂と競合している側面もあります。

なぜアクセンチュアだけが成功できたのか?

なぜ、いわゆるお硬い戦略系のコンサル会社のほうがオワコン化し、デジタルを始めとする様々な領域や機能に拡大したアクセンチュアだけが成長できたのでしょうか?

それは、デジタルで組織や業務を変革し、組織すべてにわたるパフォーマンスを向上させていくというのがここ20年の大きなテーマだったからです。

つまりデジタルトランスフォーメーション、最近の言葉で表現すると「DX」になります。

そして、その重要性は今さらに高まっています。

だからこそ、戦略を提案するだけでなく、デジタル広告の運用・プロダクトやシステムの開発・業務のアウトソースなどの実行部分までを担う存在が企業から求められるのです。

アクセンチュアは上記の時代の流れをいち早く読み、そのための組織・機能・人材・知見・技術を蓄積してきました。

だからこそ、コンサルティングファームの中で唯一無二の成長を実現できているのです。

近年において起業家や経営者を多数輩出

マッキンゼーOBほどの超有名経営者はいませんが、近年多数の起業家や経営者を輩出しています。

むしろ通常のコンサルと違ってデジタル領域に強く、母数も多いことから、

直近はマッキンゼーよりもアクセンチュア出身者の方が経営者や起業家として活躍している印象を受けます。

起業家・経営者の世界では、下記の方々がアクセンチュアOBとして有名です。

  • シンプレクス株式会社 金子英樹さん
  • 株式会社アイスタイル 吉松徹郎さん
  • 株式会社カオナビ 柳橋仁機さん
  • Uber Eats(日本) 武藤友木子さん
  • 株式会社パーソル総合研究所 渋谷和久さん
  • 株式会社Paidy 杉江陸さん

アクセンチュア出身者は、ファームの特性もあってBtoB領域の起業家や経営者が多いため、一般的な知名度は高くないですが、ビジネスの世界では著名な方ばかりです。

役職別の年収・待遇・離職率

役職 年収
アナリスト 530万円〜700万円
コンサルタント 600万円〜800万円
マネージャー 800万円〜1,300万円
シニアマネージャー 1,200万円〜1,500万円
マネジングディレクター 2,000万円~

入社後のキャリアのスタート

新規採用の場合は、基本的にアナリストからキャリアが始まります。

異業種からの転職でも、第二新卒などはアナリストとして入社しますが、業務領域における経験年数が一定期間ある場合はコンサルタントとして入社します。

コンサルティング業界から横滑りの転職の場合はマネージャー入社の場合もありますが、基本的にファームは内部出世をさせたがるため比較的少なめです。

入社後の出世と転職

アナリストからコンサルタントは、真面目にやっていれば80%が昇進します。

残りの20%は、10%は早々と別の道を見つけ退職、10%は仕事に適応できずに退職という形です。

コンサルタントからマネージャーの昇進率は40%程度です。

この時期は、最も転職市場で需要が高い20代後半~30歳に当たる人が多く、残りの60%は転職します。

これ以降はかなり属人的ですが、マネージャー以上にまで出世した人間がクビというのはコンサルティング業界ではめったにありません。

多くの場合、コンサルタントを長く続けるつもりがなく入社していますので、自主的に転職していくケースがほとんどです。

アクセンチュアで働く魅力

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デジタル人材・テクノロジー人材に自然となる

冒頭で紹介したように、アクセンチュアは、デジタルで組織や業務を変革し、組織すべてにわたるパフォーマンスを向上させるというテーマにいち早く取り組んだからこそ、

コンサルティング業界で唯一無二の成長を実現することができました。

そして、今後もいろんなデジタル技術をつかって、組織をトランスフォーメーションしていくという仕事はなくならないでしょう。

昔は使えるツールというとERP一辺倒でしたが、いまは、AIやビッグデータ、Saas/Paas/IaaS、ブロックチェーン、IoTなど、使えるデジタルツールの幅が山盛り増えました。

こうした技術の基礎素養を持ち、ビジネスとの接点のセンスを兼ね備え、実装・実行もできるという人材は、これからの時代もスター選手になれるでしょう。

残念ながら、他のファームではそういった素養は身につけるのは難しいです。

もちろん、いろんなデジタル技術を用いた組織や業務の変革のコンサルティングは、他のファームも行なっています。

ただ、アクセンチュアは自社で多くのエンジニア・デジタル広告運用者・さらにはUIUXデザイナーまで抱えており、すべて内製化しています。

そのため、保有しているデータ・技術・知見のレベルが、ただのコンサルティングファームとは全く異なるのです。

当然、そこで働くメンバーは、技術的素養やビジネスとの接点のセンスが磨かれます。

これがアクセンチュアで働く最大の魅力です、

その他の魅力

  • 海外プロジェクトへのアサインの機会がたくさん用意されている
  • 年功序列ではなく実力成果で昇進できる
  • 比較的ワークライフバランスが充実している

アクセンチュアにはこのような魅力もあります。

特にワークライフバランスについては、参加しているプロジェクトによっても多少左右されますが、残業時間が月90時間以上から月45時間以内に見直されました。

アクセンチュアと他のファームを経験した友人からは

「デジタルやITに強い会社なので、業務もデジタル化され、効率化されている」

と聞いています。

アクセンチュアに転職する上での注意点

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アクセンチュア本体は部署毎に対象とする業界およびファンクション(提供する機能)が分かれています。

  • アクセンチュアストラテジー
    →戦略部門
  • アクセンチュアコンサルティング
    →業種別・機能別の組織
  • アクセンチュアオペレーションズ
    →BPOやインフラ構築

基本的にポジション別の採用となっています。

戦略系は採用人数がかなり少数です。

それぞれでキャリアや身につけられるスキルが異なるので、応募する部署には注意しましょう。

選考のプロセスとスケジュール

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応募資格

第二新卒枠では、社会人経験が半年以上4年未満であることが条件となっています。

4年以上である場合は、経験者採用枠での応募が求められています。

なお、学歴については、大きなファームで専門職の人材も多いため、高学歴でない人材も多数います。

早慶上智クラスであれば問題ありませんし、それ以下の学歴の方も普通にいます。

選考フロー

アクセンチュアに転職するためには、経験者採用で応募するか、アクセンチュアの知り合いの方にコンタクトを取って直接応募する社員紹介制度の2種類あります。

経験者採用で申し込む場合は、アクセンチュアの公式サイトから直接応募もできます。

ただ、コンサルティングファームの選考は特殊かつ難易度が高いので、転職エージェントを通しての応募をおすすめします。

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ケース面接

アクセンチュアの中途採用の選考はシンプルで書類選考→面接(1~3回)です。

面接の回数は人によって異なります。

そして、しばしば転職者が苦戦するのが「ケース面接」というコンサルティングファーム独自の面接方法です。

これは、面接官がクライアントとして提示した課題に対して、どのように分析をして解決策を導き出すのかを確認するものです。

いわばシミュレーション面接であり、コンサルティング・プロジェクトの簡易版と言えるでしょう。

「docomoの売上を1.2倍にするにはどうすればいいか?」

「アルコール市場の縮小に対してビール会社はどうすればいいか?」

「ロイヤルホストの収支を改善するためにはどうすればいいか?」

ケース面接では、このような質問(プロジェクトシミュレーション)によって、応募者はコンサルタントの仕事に適した人物かを見極められます。

十分に対策しないとまず受からない

ケース面接の難しいのは、このような取り組みや面接は一般的には行われないため、多くの人が不慣れである点です。

たとえ自分なりの解を導き出せたとしても、ボスコンのケース面接は選考を通過するのが難しいです。

それなのに、そもそも不慣れでやり方もよく分からないため、その土俵にすら上がれない場合が非常に多いのです。

ケース面接については、徹底的に対策しましょう。

百戦錬磨のマネージャーや現役コンサルタントから鋭い質問をされても、落ち着いて論理的に議論・回答できる自信がついてから、選考に臨むべきです。

英語力は求められるか?

募集職種によってはビジネルレベルの英語力が求められますが、全ての職種において入社時必要な条件ではありません。

英語を全く使わない部署や職種もあるので、英語が苦手な方やそのような部署や職種の選考に応募するのが良いでしょう。

もちろん、入社してからトレーニングする環境も用意されています。

ケース面接の対策でオススメの方法

ケース面接のトレーニングは、以下のような書籍で取り組むのが一般的です。

ただ、書籍によるトレーニングのデメリットは、

  • わからない部分を質問できない
  • 自分の回答に対してフィードバックや改善点が得られない
  • 1人でやるので模擬面接ができない
  • 気持ちが続かず途中でやめてしまう

といった問題があります。

なので、本当にボスコンに転職したい人は、河野さんが運営する『STRATEGY BOOTCAMP』を利用することをオススメします。

STRATEGY BOOTCAMP

これは簡単にいうと、外資・戦略コンサルに転職するための「養成所」です。

講義形式でケース問題のやり方について学び、実際に模擬面接とフィードバックを繰り返して、コンサル転職のトレーニングをするサービスです。

マッキンゼー、BCG、ベイン・アクセンチュアといった外資系戦略コンサルの内定率が75%という、驚異的な実績を誇っており、特にBCGとアクセンチュアに強いです。

しかも、内定を獲得できなければ料金は発生しないという、まさかの「全額返金保証制度」がついています。

以下の記事で、サービスの内容について河野さんにインタビューしています。

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